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今週読んだ本

 仕事に行き詰まりを感じているせいか、夜は読書に逃げ込んだ。

『終の住処』 磯崎憲一郎著 新潮社
 予想外の本で、不思議な夫婦の話だった。坦々として不思議な小説だった。
『RUNー流浪のストライカー福田健二の闘い』小宮良之著  ダイヤモンド社
 サッカー選手のインタビューと記録の本。
 福田選手の闘志と、家族に対する強い思いがリンクしている。
『ぼくはマサイーライオンの大地で育つ』  ジョゼフ・レマソライ・レクトン著
                           さくまゆみこ訳
                            さ・え・ら書房
 アフリカの遊牧民の生活はとても興味深い。マサイの戦士として生きながら
学校にいくことをえらび、現代教育を受けた著者。アメリカで学んだ後は、一年
の半分をアメリカで教師としてすごし、案分をケニアでくらし、地域社会発展の
ために尽くしている。 

『ピアノノート』チャールズ・ローゼン著 浅倉和子訳 みすず書房
 ピアノを弾くとはどういうことなのか。
 その曲がつくられた当時の様式を再現することなのか。
 独自の解釈で演奏することなのか。
 ピアニストの個性とは何なのか。知りたくて読んだ。

  
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by nokogirisou | 2010-02-11 00:18 | 本と図書館

『食堂かたつむり』小川糸著

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 ちょうど読みおわったら、なんとこの本はもう文庫になっていた。
しかもいつのまにか映画化されて、なんと2月6日公開だというでは
ないか。柴咲コウが主演だという。おどろいた。世の中はどんどん
進んでいる…。
 厳しく読めば、この本の始めと終わりは、劇的ではあるが、小説と
してはちょっと安易な展開かと思う。それでもこの小説は魅力的で
一気に読ませる力がある。
 それは、この小説の中心に料理があり、とても丁寧に描写されて
いるからである。そして食堂かたつむりとスナックアムールをめぐる
人々が多彩に描かれているからである。
 料理が出てくると、この不思議な母娘関係もかすんで見える。
 料理をつくるという仕事の魅力がびんびん伝わってきてプロの
すごさを感じる。食は生きるエネルギーなのだとあらためて思う。
 
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by nokogirisou | 2010-02-07 21:39 | 本と図書館

インビクタスー負けざる者たちー

 大雪の中、何の知識もなく、見にいったイーストウッド監督の映画「インビクタス」。
思いがけなく、すばらしい映画で感動した。決して変わったことをしていない。
正当派の映画である。しかしとにかく台詞がよかった。変化していく人々、国の
ようすが、とてもリアルでよかった。
これは実話だという。南アフリカにラグビーをめぐり、こんなドラマがあったとは
知らなかった。
 ネルソン・マンデラの魅力がよく表現されていた。
 
 
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by nokogirisou | 2010-02-07 20:32 | 映画

沖縄展でRYOEIに会う

日曜日に新潟の伊勢丹で大沖縄展をやっていたので出かけ
てきた。
伊勢丹に行くのは何年ぶりだろう?気がつくとデパートという
ところに行かなくなっていた。しかし、沖縄展は人であふれていた。
 おなじみの沖縄の名産が並んでいると、やはりわくわくする。
「島豆腐」「ジーマミー豆腐」「島らっきょう」「海ぶどう」売り場に
立ち寄ってしまう。
 きしもと食堂の出店には長蛇の列。本部の本店のひなびた雰囲気
とは違うが、あの沖縄ソバをもう一度食べたいと思っていたので
ちょっと残念。あきらめる。
 最上階では、沖縄ライブをやっていた。この日はRYOEIという
アーティストがくることになっていた。石垣島出身の青年だという。せっかく
来たのだから、聞いていこうと軽い気持ちで待っていたのだが、登場した
青年の熱い歌にはしびれた。島田紳助がプロデュースしているアーティスト
だという。全然知らなかった。
 しゃべりは軽いのだが、歌はいい。メロディラインが胸にしみこむ。歌詞は
やや歌謡曲風なのだが、曲と歌い方が熱くて耳から離れない。
ギターの音色もいい。すでに「ブーゲンビリア」というアルバムを発売
しているとのこと。想像していたよりもずっとよくて、つい何曲も聴いて
しまう。
 RYOEIに会えただけでも沖縄展に行ってよかったとしみじみ思った。
 
  
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by nokogirisou | 2010-02-03 20:13 | 音楽