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『ルウとおじいちゃん』クレール・クレマン

 
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 フランスの児童文学。今日の上野千鶴子の話と
つながって、遠い外国のお話とは思えなかった。
あまりにタイミング良すぎる本だった。
 この物語りの現代性、社会性、リアルさはこんなところに
見られる。

・主人公のルウの両親は離婚はしているが親友である。
・ルウにはヤスミナというアフリカ出身らしい女性の相談役
 がいる。おそらくルウのベビーシッターだったのだろう。
・ルウのおじいさんは、最愛の妻を失うことで急激発作
 を受け、心が不在になる。(妻の死を受け入れられない夫)
・ルウの母親はショック状態の父親(ルウのおじいちゃん)を
 施設に入れようとする。
・ルウがおじいちゃんを連れ出した先はホームレスブブ
 の住む、貨車の中だった。
・ホームレスの貨車にはラ・ムーシュという子どもをおいて
 出てきた女性がやってくる。

 ルウとその生活が生き生きと描かれているので児童文学
として読める。
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by nokogirisou | 2010-05-16 20:37 | 本と図書館

上野千鶴子「女と男のおひとりさま道」in長岡

 長岡のNPO「女のスペース ながおか」の10周年記念講演会に
上野千鶴子が話しに来ると新聞で知り、出かけてきた。上野千鶴子
の著書はごりごりの専門書以外は手に入るだけ読んで来た。
 上野フリークでもフェミニストではもないがないが、高校時代から
ずっとずっと上野さんは気になる存在だった。生の声を聴くのは初め
てだった。このタイミングは逃せない。
 新潟ー長岡間を車で往復するつもりだったが、今日はちょっと疲れ
がたまっていたので、贅沢して、新幹線で往復することにした。ちょっと
したプチ旅行気分。車で行くのと、新幹線でいくのでは、気分が違う。
時間も違う。日ごろ車に依存していることを自覚する。新幹線から見る
田植え直後の水田と弥彦山、角田山の美しいこと!
 長岡に着いて驚いた。同じ新幹線から降りた沢山の女性たちが私
のめざす会場と同じ方向にぞろぞろ歩いて行くではないか?新潟から
上野千鶴子に会いに行く人の多さに圧倒される。
 会場では、すでに上野さんがサインをしていたが、500人以上の
参加者が集まっていた。
 服装は、上野さんらしい。驚いたのは、上野さんの声の張り、上品な
話し方だった。話は、笑いあり、皮肉有り、ユーモアたっぷりだった。
笑わせておいて、しっかり私たちにメッセージを伝える、圧倒的戦略的
な講演で、私たちはまんまと上野さんの作戦にはまっていた。
 いかに覚悟を持って、自分たちの老後を選択して生きるか。
ここ数年で老後の暮らし方の選択肢が拡大していることを実感した。
各地のコレクティブリビングや、サービスハウス、在宅支援、ホームホス
ピス、小規模多機能共生型施設などの成功例が紹介されたが、そういう
事業を始める人たちのエネルギーと実行力に驚く。
 さまざまな施設や地域を調査して周り、声を集め続けた上野さんの
研究の醍醐味が伝わってくる。

 生き抜くために、死ぬまでいきるために現実的にどうすべきか
考えさせられた。 
 
 
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by nokogirisou | 2010-05-16 17:31 | 日々のいろいろ

のだめカンタービレ 映画最終楽章後編を見る

  「のだめ」はコミックを映画化したところがありありと見えて、
ちょっと「?」というところもあるが、それにしても最終楽章後編
は楽しめた。
 コミックとの一番の違いは、映画では千秋真一と父親との確執
がカットされているところだ。父親は登場しない。
 今回は千秋とのだめの愛、そして音楽家として生きる選択が
メインテーマだと私は受け取った。
 スランプをどう乗り越えるかという普遍的なメッセージもこめ
られていると思う。もがき方が甘いと言われれば甘いのだが、

 パリは絵になる街だと思う。まあ、そういう撮り方をしているの
だろうが、本当にすてきな街だ。音楽があふれているし、生活の
中に音楽がある。それでも音楽で食べていくのはパリでも大変。
そういうリアリティがいい味を出す。
 演奏では、ラヴェルのピアノコンチェルトとショパンのピアノコン
チェルトの魅力を楽しめた。特にラヴェルは視覚的な音楽で、
演奏しているところが見えた方が楽しめると私は思う。
 
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by nokogirisou | 2010-05-09 22:41 | 音楽

ラ・フォル・ジュルネ三昧

 今日は、田舎の実家に出かけたのだが、帰りの高速から自宅で
FMの「今日は一日ラ・フォル・ジュネ三昧」を聴くことができた。
ショパンの演奏がいっぱい。今ちょうど『ドキュメントショパンコンクール』
を読んでいたところなので、タイミングよかった。
イーゴ・ポゴレリチがゲスト出演の予定だったが残念ながら都合に
よりキャンセルだった。
 5時からのベレゾフスキーのピアノコンチェルト1番をまるまる聴けた。
これはもうけものだった。先日聴いた高橋多佳子の演奏がとても
軽々とかろやかだったので、今日のはテンポも速く重みを感じた。
また小山実稚恵のノクターン、ワルツ、バラードはなかなか聴き応えが
あった。変な表現だが、濃いショパンだった。
 演奏後に小山実稚恵がゲスト出演していたが、ショパンコンクール
当時の思い出話や、ショパンの作品解釈のお話など興味深かった。
「俳句のようなショパンの子守歌」という表現が気になった。子守歌を
今すぐ聴いてみたい。
なんと今日は彼女の誕生日だそうだ。ケーキがプレゼントされていた。
ショパンの音楽から何を感じられるか、そしてそれをどう表現するか、
いつも彼女は悩んでいるようだった。その彼女がショパンコンクール
の審査員をするそうだ。
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by nokogirisou | 2010-05-03 21:14 | 音楽

ホリデーインタビュー

  指揮者小林研一郎のインタビュー。
なかなかおもしろかった。
こんな人だとはしらなかった。
指揮者は透明人間なのか。
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by nokogirisou | 2010-05-03 07:33 | 日々のいろいろ

連休はテニス

  練習試合であちこち移動中です。
連休直後に大会のため、毎日練習ですが、
試合は勝ったり負けたり、負けたり負けたり。
どうして試合になると勝てないのか。
 わかっているけど直らない。
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by nokogirisou | 2010-05-03 07:29 | テニス