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宮古の新そば

 新蕎麦の季節である。無性に蕎麦が食べたくなるとき
がある。今日は仕事を午前で切り上げて、福島に蕎麦を
食べに行くことにした。これまで宮古集落の、3件の蕎麦
やに挑戦してきた。それぞれ農家の自宅を解放した家庭的
な蕎麦屋ばかりだが、みんな味が違う。今回また新たな
お店を開拓しよう。
 新潟から1時間ちょっとで山都に着く。ここにも蕎麦
屋はあるが、もうちょっと山の中に入っていくと蕎麦の
畑が広がっている。すでに刈り取りが終わって、畑は
さびしく蕎麦の赤い茎が残されている。
 宮古には蕎麦屋だけがひしめいている。ほかに何のお店
もない。今日は日曜だからか、どの店も車がたくさん並ん
でいる。「名物蕎麦豆腐」という幟に惹かれて「とのや」
という店に入ってみた。すでに団体さんがいて、広間の中
は人でいっぱいだった。それでも待っていると、おじいさ
んが注文をとりにきてくれた。
 一番安いセットにする。水そば、もりそば、こんにゃく
の刺身、きのこ料理、つけもの。それに単品で蕎麦豆腐を
追加した。
 蕎麦は、甘く、ほのかに新蕎麦の香りがした。たれが
美味で、蕎麦をひきたてる。はごたえもよい。
蕎麦だけでなく、刺身のこんにゃくが絶品である。
自前のこんにゃくで、とてもなめらか。歯ごたえがよい。
蕎麦豆腐はあたたかく、胡桃味噌がよく合う。うまい。
 街中の蕎麦屋とは、違った雰囲気、ちがった料理で
たのしめる。紅葉にはちょっと早いが、秋の雰囲気も
味わえる。ほんの数時間の蕎麦食いの旅だったが、息抜き
になった。
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by nokogirisou | 2011-10-30 23:39 | 日々のいろいろ

これからの働き方

 正直言うと、私は仕事人間である。(もっともっと仕事に
エネルギーを注いでおられる方がいるのは十分承知の上で
あえて言うが)一日のかなりの時間を仕事に費やしている。
しかも仕事と趣味がかなりかぶっている。
 これは実はとても危険なことだ。楽しくて自分でどんどん
やってしまうことが、周囲の負担になってしまうことがある
からだ。無言のうちに、一緒に仕事をする人や、対象である
生徒さんたちに圧力を与えてしまうことがある。また家族に
も負担をかけていたりする。これは十分注意しなければなら
ないと思う。自分の仕事であって、自分だけの仕事ではない。
あるところで線を引かねばならないと思うことがある。
 そして自分で、何でもできると錯覚してはいけないのだと
思う。出来ることと出来ないことをしっかり線引きして、割
り切っていかねばならないし、任せられるところはどんどん
人に任せていかねばならないと思う。

 その一方で、何かをやり遂げようとするときは、やはり
かなりの犠牲を払わねばならないときがあるのも事実である。
 この判断がむずかしいが、しっかりやっていかねばならない。

 とにかくしっかり見極めること。
 そして残り時間は少ないのだから、本当にやりたいことを優
先していかねばと思ったりする。
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by nokogirisou | 2011-10-29 21:09 | 日々のいろいろ

読書指導ワークショップ

 新潟大学で行われている「読書指導ワークショップ」第二回に参加した。
参加者は小中高教員、ボランティア約30人。読書関係の勉強会はいつも
ダントツ女性の参加者が多い。男性参加者が少ないことをちょっと残念に
思う。しかし、さまざまな立場の方が一堂に会して読書指導について
勉強するのは、なかなか刺激的で楽しいものだった。
 いままでの価値観から解放されたり、他者の新鮮の見方に触れたり、
自分の駄目さを痛感したり、いくつになっても「学ぶ」のは楽しい。

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by nokogirisou | 2011-10-29 20:51 | 本と図書館

急激に時間をさかのぼり今にいたる

 facebookのおかげで、私は一気に高校時代の友人たちと
つながった。卒業後おそらく一度もお会いしていない人たち
がほとんどなのだが、4半世紀ぶりにつながるというのは
ふしぎなことである。知らない、4半世紀をかかえたまま、
今を知り合う。それぞれの方たちが、年は重ねているけれど
昔とそれほど変わらない人間性のまま、それぞれの空間で活
躍している。facebookがなかれば、おそらくずっと再会す
ることなく、知ることもなくいたのだろう。
 とっても久しぶりに卒業アルバムなどを出してみるのだが
なんともそこに映っている時間はセピア色で、とんでもない
昔に見えてくるのだ。あの時、私は暗くて、かたくなで、せ
っかちだった。どうしてもっと青春時代をのびのび楽しめな
かったのだろうと思う。
 
 そんなことを考えていたら、小学校、中学校、高校が一緒で
今は同業という、これまた希有な関係の先輩とお会いすること
になった。大学時代をのぞいて、子ども時代からずっと知って
いる人とつきあいが続いているというのもめずらしいことだ。
 今の話も昔の話も通じるというのは、けっこうおもしろいこ
とだと気づく。出身地の話も東京の話も新潟の話もできる人と
いうのはめずらしい。とにかく会うときは、いつもおしゃべり
が怒濤のように続き、話題が尽きない。私の読書傾向は彼女の
影響によるところが大きいし、旅の話も映画の話もとまらない。

 今日、声が出ないのは、昨日一日中声も出ないのに、先輩との
おしゃべりに興じていたからだったとはたと気づく。

 人と人との関係。昔からの関係もあれば新しい関係もある。
 面と向かって語り合える時間は限られる。対話は一期一会。
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by nokogirisou | 2011-10-23 21:46 | 日々のいろいろ

『バターサンドの夜』河合二湖著 講談社

 遊佐幸枝さんに紹介していただいたYA。
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 今どきの都会の中学生の心理がとてもみずみず
しくなまなましく描かれている。そこには家族の
問題、高齢者の一人暮らしの問題、今時のむずか
しい友人関係、都会の危ういサブカルチャーの世界
夢の実現の問題など、様々な問題が絡みあって主人
公、明音の存在が立体的にリアルにうかびあがって
くる。
 そこに出てくるアイテムがにくい。名古屋のうい
ろう、北海道六花亭のバターサンド。これが重要な
役割を果たしている。
 私はういろうも、マルセイバターサンドも大好き
でそれだけでもこの作品に惹かれてしまうのだが
終わりまで一気に読んだ。やはりヤングアダルトは
おもしろい。


 ちょっとさわりだけ紹介すると…
 中学生の明音がある日モデルにならないかと
声をかけられる。当時彼女は、クラスの友達とも
しっくりいかず、何か変わってほしい、何かを
替えたいと思っている。でもいったい何をどう
かえればよのかわからない。深夜のロシア革命
を描いたアニメに出てくる少年とその衣装に
あごがれている明音。その衣装をつくってもらう
という約束でモデルになる。それは幸いあやしい
仕事ではなかった。自分の作ったワンピースを
ネットで販売しようという白石智美という女性の
仕事を明音は手伝うことになるのだが…。

 
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by nokogirisou | 2011-10-23 02:02 | 本と図書館

ほぼ日手用届く 今週のどたばた

 2012の「ほぼ日手帳」が届いた。もう今年も残り少ないことを
実感する。この間まで夏だったはずなのだが。もう年賀状の注文も
始まっている。おそろしいスピードで2012年が近づいている。

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この一週間、私は風邪をひき、本当に苦しい思いをした。
ちょっと具合が悪いなと思ったのが月曜日の朝。喉が痛い。ひりひり。
それでもテニスに行けるほど元気だった。
 火曜日、声がれが始まる。声が出ない。かすれる。そのうち食欲が
なくなる。体内の免疫力が落ちていることを実感。体が熱っぽい。
 水曜日、声がれひどくなり、のどがかゆくて咳がとまらなくなる。
 木曜日、声がれさらにひどくなり、咳が発作のように襲ってくる。
 食欲なし。
 金曜日 大事な仕事の日。なんとか緊張感でのりきる。咳止めを
 のみ、のど飴をなめまくる。
 土曜日 体の回復を感じる。声はかすれたままだが、全身が楽になる。
 食欲も出てくる。咳も収まった感じ。
 水木はつらかった。仕事の間も必死だった。リポビタンDのおかげ
でなんとかなった。帰りたくても、図書館を開けている間は帰れない。

 金曜からみるみる回復していく身体を感じた。
今回は医者に行かなかった。咳止めと漢方薬だけでやりすごした。
 もうこんな思いはしたくない。
 風邪をひかない体づくりに着手する。
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by nokogirisou | 2011-10-22 21:14 | 日々のいろいろ

愛着珈琲in浜メグリ 秋

 角田浜の浜メグリ。もう何度か行っているのに
道に迷いながら、なんとか愛着珈琲が出店している
民家にたどりつく。ああ、今回も行けてよかった。
(マスター教えてくれてありがとうございました。)
 玄関でマダムにお会いしてほっとする。
「チーズケーキありますよ」わーい。
マダムのチーズケーキは絶品。こくがあってしかも
きれがあって、美味。これを越えるチーズケーキに
私はまだ出会っていない。これによく合う愛着珈琲。
(それとも愛着珈琲にチーズケーキが合うのか?)
ネコのグー・チョキ・ポンの三匹も元気なようだ。
こういう民家で暮らすネコは幸せだろう。自由に
出入りできて、近くの野原や山で遊べる。気が向いた
らか戻ってきて爪も研げる、心地よいねこちぐら?
もある。

 今日はガラス細工制作者の方が出店していて
すてきな作品が展示されていた。私は高価な宝石よ
りもガラスに興味があり。そっちの方が好きなので
そそられた。思わず一点購入。ブルーが美しい。
「これ私も気に入っている作品なんですよ。色が
いいでしょう」と言われてうれしくなる。
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by nokogirisou | 2011-10-16 16:24 | 日々のいろいろ

弥彦野外アートギャラリー

 友人が毎年出品しているので、今年も行ってきた。
弥彦アートギャラリー。
天気がよくて、音楽を聴きながら海の道のドライブを
楽しんだ。海は穏やかで、釣り人が多く、巻漁港には
船がたくさん停泊していた。
 岩室温泉をすぎて弥彦にむかう。弥彦街道は情緒が
ある。弥彦文化会館前には、大きめの野外前衛アート
が並び、酒屋やよいと二村建築ショールームギャラリ
ーではまちなかギャラリーでやや小さい作品が展示
されている。それぞれ「ひらめき」と「意表」の
アートがせめぎあっている。作者の言葉を読むとふかー
いメッセージが伝わってくる。
 一番気に入ったのは「ツバサの芽」いちょうの若葉
をツバサにみたてたところがすてきだった。なんだか
あかるい展望を感じる。
 表現するというのはとても気持ちよいことなのだろう
と思う。カメラを忘れて会場風景を撮影できなかったの
が残念。


 
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by nokogirisou | 2011-10-16 16:05 | アート

一箱古本市inオギノ通り祭り

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 今日はお祭り日和だった。
オギノ通りはなかなか本格的な市場になっていた。
古本だけでなく、カフェらしきものもあり、音楽あり
雑貨や手作り品、アクセサリーなども売っていて、
楽しい雰囲気である。京都からきて出店しているお店
もあった。一箱古本市というのはなかなかおもしろい
イベントだ。古本屋の片隅にあったときには魅力がなく
ても、市場の箱にちょこんと置かれると急にいとしげ
に見えてくる本たち。
 ただ、事情があって私が現場に到着する時間が遅か
ったため、目玉の本はだいぶ売れてしまった後であった。
いいなと思う本にはことごとく「非売品」の札がついて
いたのだ。谷川俊太郎の本、ずっと探していた絵本など
見つけたときはうれしかったが、購入できず。
まあ、いい。また来年もあるといいのだが。北書店の
アイディア、なかなかすてきだ。
 
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by nokogirisou | 2011-10-16 15:49 | 本と図書館

本のソムリエ来県!

 本のソムリエ清水克衛さんが来県し11月12日14:00~16:00
県民会館小ホールで講演会をするそうだ。
 清水さんは、江戸川区篠崎に「読書のすすめ」という書店を
開いている。私の友人は、清水さんのファンで、直接お店に
会いにいき、本を紹介してもらってきた。現在NPO法人読書普及
協会理事長もやっておられるという。
 読書といってもいろいろあるし、本の好みもいろいろなのに、
その人にぴったり、その人が今求めている本を探し出し紹介して
くれるとは、占いのようなふしぎなわくわく感がある。一方私
はあまのじゃくなので、本当に清水さんの紹介してくれる本に
満足するだろうかという不安もある。
 私は著書を読んだだけで、お会いしたり話をしたことがないの
でそのカリスマ性はわからない。
 しかしちょっと気になるので、行ってみようかなと思う。
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by nokogirisou | 2011-10-15 23:06 | 本と図書館