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テニス レッスンの満足度

 どういうレッスンに対して満足感を得るのか。
やはり、今日のレッスンの目的がはっきりしていること。
その目的達成のために十分ドリルの時間をとってくれること。
そして、ミスしたときに原因をしっかり教えてくれること。
同じランク、同じ内容にもかかわらず、コーチによって満足度
が異なるのはなぜなのか。
 プロコーチが指導するときは、とにかく運動量が多い。汗の
量が多いのだ。そして声をかけてくれるタイミングがよい。いつ
なぜ、まずかったのかよくわかると改善しやすい。
 またドリル後に試合形式で、実戦練習を行うと、身になる気が
する。
 レッスンを受けながら、指導力とは何だろうと考える。
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by nokogirisou | 2012-02-28 00:21 | テニス

絵本講座「絵本再発見 絵本を見る眼を鍛える」第三回

 新潟市市立西川図書館主催の若佐久美子さんの講座の第三回目。
テーマは「子どもが初めて出会う本」
 新潟市では2011年からブックスタートが始まったがその実態
についてはわからない。今日、スイスのブックスタートについて
お話を伺ったが、大人が赤ちゃんに自分の言葉で話しかけることの
重要性がパンフレットに熱く書かれていて共感した。「はじめに本
ありき」ではない。まずは親の言葉。話しかけのシャワーが大切
なのだ。そして何より実体験。現代、実体験や親以外の大人との
ふれあいが少なくなっているがために、絵本の役割が大きくなって
いることはいなめない。

 今日、注目したのは赤ちゃんの言葉の獲得の問題と子どもとメデ
ィアの問題だった。日本小児科医会が「2歳までのテレビ・ビデオ
視聴はやめましょう」という提言をしたのは2004年。しかしどうだ
ろうか。今や赤ちゃんも子どももテレビ、ビデオ、ゲーム、インター
ネット、携帯にさらされている。メディアに子守をさせている親は
決して少なくない。
 この問題はなんとかしないと危ない。
 社会問題として対応を考えていかねばならないのではと思う。
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by nokogirisou | 2012-02-27 05:52 | 本と図書館

探究学習

 高校3年生のセンター試験後の特編授業は大学の個別試験
対策の授業を行う一方で、進路決定者向けに探究学習の授業
を行った。19名の生徒が図書館に集まりそれぞれがテーマ
を決めて本を5冊以上読み、レポートを書くという授業だ。
 23日にその口頭での発表会が行われた。
 それぞれなかなかおもしろいテーマに取り組んでいたが、
とりわけおもしろかったのものの一つがIさんの
「なぜ公務員はマスメディアによって叩かれるのか」という
レポートだった。
 
 彼女は一般市民のために働きたい、「公共の福祉」に関わり
たいという思いで公務員を目指しているのだが、昨今の公務員
批判に対して疑問を抱いたらしい。公務員の待遇や一部の公務
員の不祥事に対するメディアのバッシングが激しくそれに同調
する一方で、公務員を目指す若者が多かったり、自分の子ども
公務員にさせたがったり、結婚相手に公務員を望んだりする人
が多いという市民感情の矛盾にも興味を持ったそうだ。
 Iさんは『「天下り」とは何か』(中野雅臣著 講談社現代
新書)『お役所バッシングはやめられない』(山本直治著PHP
研究所)をはじめとする11冊の図書を読み、新聞をスクラップ
し、「なぜ公務員がマスメディアによって叩かれるのか」という
テーマに向かった。
 まずバッシングナンバー1の「天下り」について調べた。天下り
に対して世論が批判的になったのは最近で、1973年から1988年
の間は天下りに対してそれほど批判的でなかったという。そして
「天下り」と一言でいっても様々な形があり、すべてが恵まれて
いる条件であるわけでないこと、「天下り」が社会にとって利点
もあることを述べている。天下りバッシングはメディアが作り出
したものであるという。
 それから民間の仕事と公務員との仕事を比較し、公務員が必ずし
も恵まれた環境にいるわけでないことを明らかにし、長期病休者の
多いデータや若年公務員の辞職率のデータをあげ、仕事の過酷さを
示した。
 そしてIさんは、なぜマスメディアが公務員たたきをするかという
と、視聴率が上がるからだという。一般市民の日常的な不満や不安の
はけ口として、怒りの対象を作り出す必要があるので、公務員を
悪者にしたて、バッシングしてというのだ。
 最後に今後の課題として3点提示している。
1)公務員は私たちの生活に必要な存在であるので、私たちはもっと
  公務員の仕事を知るべきである。
2)過剰な批判は私たちの生活に悪影響を与えるのでマスメディアは
  一面的な報道をすべきではない。
3)自分たち市民もメディアの情報をきちんと判断できるように
  広い視野と批判的精神をもつべきである。

 やや、本の受け売り的なところもあったが、とにかく膨大な資料
を読んで勉強し、それを自分なりによくまとめたことがよくわかった。
 
 稚拙ではあるが、生徒が自分でテーマを決め、本を読んで整理して
引用しながら、論理的な文章にまとめていく作業ができたことはすばら
しい。
 もちろん、個人差は大きいが、とりあえず全員が脱落することなく発表
にこぎつけてほっとしている。
 
  
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by nokogirisou | 2012-02-26 02:49 | 本と図書館

とつぜんの休日

 本当は、今日はNIE(教育に新聞を)ネットワーク部会の日だった。
ところが、この雪と出席者が集まらないことが理由で、中止となった。
それで突然に今日一日が休日になった。やったあ!
 雪はうんざりだったのだが、だんだん青空が出てきたので角田山の
ふもとのカーブドッチワイナリーとヴィネスパに出かけることにした。
 空の色で雪が映える。
 ヴィネスパはいつもより空いていて、温泉はのびのび浸かれた。
完全休日の解放感といったらない。温泉に1時間も入っていた。途中
オナガの一種だろうか、野鳥が露天風呂のすぐそばまでやってきて、飛び
はねていた。やがて温泉の水たまりから何滴かを飲んでいて驚いた。
 入浴後は手づくりの「みかん酵素ドリンク」を飲み、「湯楽」で季節の
天丼のお昼。揚げたて天ぷらにつゆのかかった天丼が美味、ぺろっと完食。
その後2階のリラックスルームで読書…と気づいたらいつのまにかねていた。
寝椅子の昼寝の気持ちよいことといったらない。
 ヴィネスパの満足感はどこからくるのか。ふつうの日帰り温泉とは違う
満足度がある。その一つが風景だ。そして音楽と香り。その場その場に
ぴったりの音楽がうるさくなく流れている。
 その後、カーブドッチのマルシェでワインとフェトチーネと野菜とミート
ローフを買って、家でご飯。食材がすてきなので料理も楽しかった。
たまった疲れのとれた一日だった。
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by nokogirisou | 2012-02-19 00:03 | 日々のいろいろ

朝の読書宮城交流会

 2月11日記念すべき第10回朝の読書宮城交流会に参加する。
本当は夏に開催だったのだが震災のために2月に延期となった。
仙台の市民活動サポートセンターには42人の有志が集まった。
基調講演は、朝の読書推進協議会理事長の大塚笑子先生と朝の
読書全国連絡会の栗原勝先生。
 朝の読書は「偉大なるマンネリ」と言われる。私が朝の読書
と出会ったのは1997年。1998年より朝の読書実践研究会に
参加して細々と活動してきた。基調講演で言われていることは
15年前から変わらない。「みんなでやる。毎日やる。好きな
本でよい。ただ読むだけ。」の四原則。これは読書指導ではなく
読書活動である。さまざまな生徒が生きる力をみにつけるために
本の力を借りる。
 この15年の間にずいぶんこの活動は広まった。けれども提唱者
の思いや哲学が正しく伝わり、この活動が続けられているかとい
うと疑問だ。現在朝の読書を実施している学校の先生方の多くは
四原則をご存知なかったり、提唱者の林公氏、大塚笑子氏の著書
を読んでおられなかったりするという。
 また生徒たちの置かれた環境も15年前とは変わってきた。ゆ
とり教育はいつのまにか廃され、教科書の中身は増やされ、ドリ
ルが重視されるようになった。また生徒たちの多くが携帯、スマホ
を持ち、ネットでつながるようになった。朝の読書よりも朝学習と
いう学校も増えてきているという。そういう中での今回の交流会は
意義深かった。
 
 今回あらためて、確認したことは次の点だ。
 1 朝の読書はみんなでやる、強制力ある活動であること。教育
   活動はそもそも強制である。
 2 朝の読書は、自分の好きな本を読む。つまり、自分自身をプ
    ロデュースする活動である。
 3 朝の読書は毎日やることが重要。読書する時間を毎日確保する
   ことに意義がある。そうでもしないと読書する機会を子どもた
   ちは得られない。
 4 なぜ読書なのか。読書には、情報獲得、国語力養成、人格の涵
    養、異文化体験、癒し、一人一人の生徒にとってさまざまな
    効用がありうる。

 以上、なかなか現場で理解を得るのがむずかしい部分もあるが、生徒
 たちに本と出会う機会を作ること、本を手渡すことの必要は感じる。

  スタッフのみなさんの中には、今まだ仮説住宅暮らしの方が何人も
 おられた。なんとか今まで、おいたてられるように日常生活をとりも
 どしてきた生徒の様子を紹介してくださる司書さんがいた。
 ともに数時間をすごし、東北の空気をすうことができて私は本当に仙台
 に行ってよかったと思った。
  偉大なるマンネリ。朝の読書の可能性をさぐり続けよう。

  
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by nokogirisou | 2012-02-11 21:41 | 本と図書館

ふりむく時代

 久しぶりに高校時代の卒業アルバムを見た。
さえない顔の自分が立っている。そういう奴だっ
たのだ当時は。
 なぜ今頃アルバムを見るかというと、facebook
上で急激に多数の同級生たちとの再会があり、誰が
誰だか確認する必要があったからだ。それにしても、
わずか7クラスしかないのに、知らない人が多数いて
驚く。自分がいかに高校時代に社交的でなく、活動し
ていなかったかがよくわかる。存在感がない。
 そんな私でも高校時代は懐かしく、まぶしい。
ちょっと不完全燃焼だがとっておきの思い出と青春を
持っている。いままでずっと忘れたり封印したりして
きたのだが、ここのところ一気に連続で思い出してい
る。
 高校時代だけでない。
 最近「ALWAYS 3丁目の夕日」など見て昭和の
時代をなつかしんだりしている。なんと後ろ向きな
ことか。でもまあ時代は曲がり角にきている。右肩
上がりにばかりは進んでいけないから当然くるべき
ときが来たということか。五木寛之風に言えば「下
山」の時を迎えたということか。

 年をとるというのはどういうことなのだろう。
年を重ねてもまだまだわからないこと知らないことは
山積みで、精神的にも達観の域に達することができ
ていない。
 最近できるようになったことは、求めないことくら
いか。期待しすぎない、求めない。
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by nokogirisou | 2012-02-09 23:22 | 日々のいろいろ

ALWAYS 三丁目の夕日'64

 3Dで観てきた。3Dにする必要があったかどうかは
疑問だが、観る者の視線を高く伸ばしてくれて楽しめた。

 キーワードは、「親の心子知らず」と「祭りの後」か。
特別出演の三浦友和扮する宅間医師が、この時代のことを
総括している。上向き成長の時代、だれもが豊かさ、上昇
を求めるが本当の幸せは何だろうと登場人物たちに問う
シーンが象徴的である。
 時代は昭和39年。東京オリンピックの年である。
「シェー」や「ひょっこりひょうたん島」がはやった頃で
ある。鈴木オートの主人は、辺り一帯空襲で焼け野原だった
土地が夕日町となり、活気を帯びていることに喜びを感じて
いる。戦後の何もない時代をくぐりぬけてきた大人世代が
豊かさを手に入れながら、次の時代を生きる若者を見守って
いく。
 物語の柱は、堀北真希演じる六子の恋愛と、小説家を目指
そうとする古行淳之介の旅立ちである。オリンピックと茶川
龍之介の妻のヒロミの出産が絡み合いながら、昭和39年の
生活が描かれる。出てくる、自動車、電車、出版社、喫茶店
どれもレトロでリアルで、いとおしくなる。私たちは、より
新しく、機能的で、よりおしゃれなデザインを求めてきたが
今となって昭和をなつかしがるのはなぜなのだろう。

 私はけっこうこういう世界が好きなので、この映画が好き
だが同行者は、不満だったようだ。予定調和のストーリーで
出演者の演技がくさいと言っていた。そうだろうかと私は
思う。予定調和だからこそよい映画もあるのである。これは
まさにすでに私たちが知っている経過、と過去の人情を再現
している映画なのである。想定外のできごとなど起こるはず
がないのだ。
 
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by nokogirisou | 2012-02-05 20:11 | 映画

俳句のおためし

 師匠に井原西鶴は1日で23500句作って、一句しか残さなかった
と言われた。作って作って作りまくってやっと一句残る。
そのくらいの気概で作り続けないとだめなのだろう。

 心がけること
 一つ 独りよがりにならないこと。
 一つ 説明はしすぎないこと。
 一つ 日本語を信頼する。
 一つ まじめになりすぎない。
 一つ ひねりと生き物への愛を忘れない。


大雪が降った後に
 
    玄関脇 ミロのヴィーナス 肌寒し
 
    雪道に くちばし白き からす立つ
 
    朝晴れて 氷菓のごとき 屋根の雪

真冬日に

   おおやけに 親密語語る 冬の海

   ひと休み  青空透ける つららかな
 
   音を消し 自らは叩く あられ雪

センター試験が終わって、悲喜こもごも。国公立出願に向けて

   出願前 身も心の冬 チョコを食む
 
   白鳥よ すでに夕焼け 日曜日
 
   迷いあり 水仙香り 深呼吸
 
   水仙は 子らの前では 凜と咲く

   上向いて 平成の雪 なめてみる
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by nokogirisou | 2012-02-04 23:33 | 俳句