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『無菌病棟より愛をこめて』加納朋子


 読書の記録をさぼり気味であったが、この本のことは記録しておき
たい。著者が同年代であること、彼女がユーモアと家族・周囲への
感謝を忘れないところ、そしてリアルに自分の体と心の経過を記録
しているところに、興味と関心を抱いた。
 推理小説作家によるノンフィクション。しかも自身の白血病闘病記
である。「決して絶望しないでください」というあとがきは、彼女が書いた
からこそ重みがあろう。
 突然急性骨髄性白血病と診断され、何度もの紆余曲折の末、骨髄
移植を受けて、無菌室での壮絶な日々を経て、復活しているという
こと、それだけでずでにドラマである。
 彼女のすごいことは、つぶさに記録しようろしているところだ。
しかも、病気に対してとてもまじめに立ち向かっている。食べること、
運動することをあきらめない。
 
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by nokogirisou | 2013-09-23 23:35 | 本と図書館

きらくにクラシック

  毎週日曜日の午後は、2時からの「きらくにクラシック」を
楽しみに聴いている。いまはMCのひとりのふかわりょうさんが
夏休み中で、チェリストの遠藤真理が、ゲストを迎えてトーク
しながら番組を進めている。
 今日のゲストはギタリストの鈴木大介で、二人のトークは本当
に軽妙で楽しく、ところどころ思わず私は噴き出してしまった。
 途中で二人の生共演があったが、すばらしくて鳥肌がたった。
リハーサルで一度合わせただけだとは信じられない。
生だからこそ、何かがうまれた感じだ。それぞれが、プロの仕事
をして、それが相乗効果を生み出した。

 今日のテーマは「元気のでる音楽」だった。リスナーが紹介する
音楽は実にさまざまで、元気が出るという感じ方はひとそれぞれ
なのだなと改めて思う。
 リスナーの一人が「カルミナ・ブラーナ」を挙げていたが、鈴木
さんは、叱られているときに頭に中に流れる曲が、これだという。
実は私もそうだ。まずいなあ…と思っているときに頭の中に「カル
ミナ・ブラーナ」が流れる。なぜだかはわからない。 
 ちなみにリスナーが「元気が出る曲」として一番多く挙げたのは
エルガーの「威風堂々」だったそうだ。なるほど。
 さて私にとって「元気の出る曲」は何だろう。最近はバッハの無伴
奏ヴァイオリンソナタだ。ミルステインのヴァイオリンで元気のない
ときに聴いている。
もうひとつ。元気が出ないときに勝手に頭の中に流れているのは
フォーレの管弦楽曲「パヴァーヌ」だろうか。こちらは鼓舞するという
より、癒されているというのだろうか。
オーケストラの曲だったら、チャイコフスキーの5番だろうか。
 元気の出る曲というのは、時代により、年齢により変わっていくよう
な気がする。
  
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by nokogirisou | 2013-09-22 23:18 | 音楽

新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル第39回定期演奏会

 この連休は仕事におわれてひきこもり気味だったが、今日は思い
きって音楽文化会館へ。
 今回、聴きに行って思ったのは、マンドリンの響きに違和感がなく
マンドリン用に編曲されたクラッシック音楽がとてもなめらかに、
素敵に演奏されていたということだ。
 そして、アンサンブルならではの音の深みや、音楽としての楽しみ
を体感できた。

 私が興味深かったのは第一部のシンフォニア・パルナソスだった。
これは藤掛廣幸が姫路パルソナス・アンサンブル・オーケストラの
ために書いた曲で、第一マンドリン、第2マンドリンがよく鳴り響いて
いた。曲全体の構成も魅力的で聴きごたえがあった。

 第2部はディズニー映画音楽特集(アラン・メンケンの世界)だった。
ディズニー映画の音楽は、ばかにできないと思った。
私は、まったくディズニー映画を観たことはないのだが、音楽から
イメージできる世界はとても豊かでいろどりがあった。

 第3部はベルディ生誕200年に寄せて、オペラ「椿姫」「アイーダ」から
の曲が演奏されたが、これがなかなか、マンドリンにマッチしていて
とてもよかった。これは、マンドリンだけでなく、賛助会員のフルートや
オーボエ、クラリネット、パーカッションが要所要所を上手に支えて演奏
していたからこそ作りえた世界だと思う。
 
  アンコールの最後は「あまちゃん」の主題曲。ことしはやはりこれ
でしょう。みなさん楽しそうだった。

 これだけのステージを作り上げるために1年間大変な練習を重ねて
こられたこととだろうと思う。楽団員であることをみなさん誇りに思って
いることがよく伝わってきた。
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by nokogirisou | 2013-09-22 22:48 | 音楽