旅のおわり

 
a0023152_124338.jpg

 今日は、すべて日常に戻っていた。しかし私の頭は沖縄時間
から抜け出せなかった。何かきらきらしたものを探している。
 日本列島は大変な猛暑だったそうだが、沖縄は旅している間
ずっと風が吹き抜けていた。だから、日差しは強くても汗を
だらだらかくということがなかった。
 沖縄のしろっぽいコンクリートの建物をなつかしく思い出す。
昭和の店のような丸三で食べた「しろくま」みぞれを思い出す。
沖縄でであったたくさんの猫たちを思い出す。
そうそう、2日目に行ったやちむんの里はおもしろかった。
沖縄のやきものと行ってもいろいろあるのである。伝統的な
ものから、王朝時代のシンプルなもの、現代的なデザインの
もの。これまで抱いていた沖縄の焼き物に対するイメージが変
わった。
 「今回の台風は大変でした。ずっと窯が使えなかったのです。
私たちには窯が命。台風が来ると聞いて、まずは窯が風にやられ
ないように対策を講じました。それから工房、最後に住宅です。
窯が無事で本当によかったです」とお店の方が言っていたこと
を思い出した。
 また、やちむんの里にはミナミヤンマが飛んでいた。虫取り
網を振り回したかった。
 勝連城跡に琉球マイマイがたくさんいたことをおかしく思い
だした。どうしてこんなにカタツムリがいるんだろう?
 おばあからもらったドラゴンフルーツのゼリーをホテルの
部屋で食べた。その色の鮮やかだったこと。割り箸でたべた
あのゼリーの味は忘れられない。
 ああ、沖縄が恋しい。
 日常はじりじりと私の中に入ってくる。
[PR]
by nokogirisou | 2011-08-12 00:34 |

感じたこと・考えたことを忘れないために。