京都の旅2014 桂離宮

  ここ数年、京都の旅を続けている。歩ける街だから好きだ。
何度訪れてもなぞが多く、わからない道があり、新鮮で、季節
によっても違う顔を見せてくれる。観光客だからこそ、気まま
に滞在できるのだろう。暑いのは覚悟の上で、今年も旅に出る。

 今回の目的の一つは、加藤周一の「日本の庭」を読んで以来、
気になっていた桂離宮と修学院離宮を訪ねることだ。
 平日に夏季休暇をとったので、オンラインで比較的簡単に宮
内庁に離宮参拝の予約をとることができた。真夏はさすがに暑
いので敬遠する旅行客が多いらしい。 

 到着後、桂離宮見学時間まで時間があったので鈴虫寺と地蔵院
を周り、やや俗っぽい説教もまた楽しく、草鞋をはいたお地蔵さん
に真剣にお参りした。桂離宮の元関係者のやっている茶店でとろろ
そばを食べて、いざ離宮に向かう。

 桂離宮の周りには何もない。桂川が悠々と流れるばかり。
日蔭もない中を開門まで待つ。開始20分前に控室に案内される。
案内ビデオを見た後で、宮内庁職員によって庭園内を案内して
もらう。八条宮智仁によって宮家の別荘として作られた回遊式庭園
だが、2代智忠によって茶屋や書院が増築され池や庭園も整備され
たという。親子2代によって作られたところが特徴だ。舟遊びをし、
四季によって異なる茶屋でお茶を楽しみ、月を愛でた。

 私たちは庭全体を見ることができない。歩きながら、目の前の
風景を楽しむ。そこここに見立ての美がある。整備され、抽象的
な自然がある。洗練された美と言われる意味がようやく納得できた。
月見台にやってきてようやく庭全体を見回せる。
園内には灯灯篭がたくさんあり、夜に客人たちが園内をめぐり
遊んだことがわかる。
 
 一つ一つの建物、庭の植物は、とても丁寧に整備され、定期的
に修理されている。維持管理には莫大な費用とエネルギーが必要
だろう。およそ1時間にわたる見学は充実したものであった。
 
 ここ数年、京都の旅を続けている。歩ける街だから好きだ。
何度訪れてもなぞが多く、わからない道があり、新鮮で、季節
によっても違う顔を見せてくれる。観光客だからこそ、気まま
に滞在できるのだろう。暑いのは覚悟の上で、今年も旅に出る。

 今回の目的の一つは、加藤周一の「日本の庭」を読んで以来、
気になっていた桂離宮と修学院離宮を訪ねることだ。
 平日に夏季休暇をとったので、オンラインで比較的簡単に宮
内庁に離宮参拝の予約をとることができた。真夏はさすがに暑
いので敬遠する旅行客が多いらしい。 

 到着後、桂離宮見学時間まで時間があったので鈴虫寺と地蔵院
を周り、やや俗っぽい説教もまた楽しく、草鞋をはいたお地蔵さん
に真剣にお参りした。桂離宮の元関係者のやっている茶店でとろろ
そばを食べて、いざ離宮に向かう。

 桂離宮の周りには何もない。桂川が悠々と流れるばかり。
日蔭もない中を開門まで待つ。開始20分前に控室に案内される。
案内ビデオを見た後で、宮内庁職員によって庭園内を案内して
もらう。八条宮智仁によって宮家の別荘として作られた回遊式庭園
だが、2代智忠によって茶屋や書院が増築され池や庭園も整備され
たという。親子2代によって作られたところが特徴だ。舟遊びをし、
四季によって異なる茶屋でお茶を楽しみ、月を愛でた。

 私たちは庭全体を見ることができない。歩きながら、目の前の
風景を楽しむ。そこここに見立ての美がある。整備され、抽象的
な自然がある。洗練された美と言われる意味がようやく納得できた。
月見台にやってきてようやく庭全体を見回せる。
園内には灯灯篭がたくさんあり、夜に客人たちが園内をめぐり
遊んだことがわかる。
 
 一つ一つの建物、庭の植物は、とても丁寧に整備され、定期的
に修理されている。維持管理には莫大な費用とエネルギーが必要
だろう。およそ1時間にわたる見学は充実したものであった。
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by nokogirisou | 2014-08-04 01:02 |
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